お互いの国ができるだけうまく協力し合って、お互いの国それぞれができるだけ得できるようにする
協得賢民党の理念は、「『みんなができるだけうまく協力し合って、みんなそれぞれができるだけ得できる』社会を作る」っていうものだけど、これは、この国の中だけの話じゃなくて、他の国とか他の地域とかとの関係についても、同じようにやっていったらいいんじゃないかな。
ソータロー(35歳くらい)国が違おうが、人種が違おうが、宗教が違おうが、過去に戦争した国だろうが、みんなができるだけうまく協力し合って、みんなそれぞれができるだけ得できた方が、みんな得できていいんじゃねえかな。
ソテ(28歳くらい)あっ、たしかに、「みんなができるだけうまく協力し合って、みんなそれぞれができるだけ得できた方が良さそう」っていうのは、相手が他の国の人とかであっても、基本的に同じことですかね。まあそもそも、「みんなができるだけうまく協力し合って、みんなそれぞれができるだけ得できた方が良さそう」っていうのは、この国だからとかっていう限定とかはせずに、理想の社会っていうのは具体的にどういうものだろうかっていうことを根本的に考えた結果でしたよね。まあ、自分の国だけができるだけ得しようとしたりしたら、それじゃあ他の国とかは嫌になってくるだろうし、そういうのは結局社会としてうまくいかなくなっていきそうですかね。
コーシ(35歳くらい)まあだから、外交政策とかについても、基本的に、「お互いの国ができるだけうまく協力し合って、お互いの国それぞれができるだけ得できるようにする」っていう考え方で、いろんなことを具体的に考えていったらいいんじゃないかな。まあ、国によって、人口が違ったり、土地の広さが違ったり、気候が違ったり、豊かさが違ったり、得意な産業が違ったり、国民の価値観が違ったり、常識が違ったり、いろいろ違いもあるだろうけれども、どの国とも、お互いの価値観とか文化とかを尊重し合いながら、お互い協力し合えるところはできるだけ協力し合って、お互いができるだけ得できるような方向で進めていったらいいんじゃないかな。そして他の国とかにもそういうふうにすることを積極的に提案していったりもしたらいいんじゃないかな。
サキノブ(20歳・学生)う〜ん、なるほど。国とかが違うと、普段の生活とか価値観とかが大きく違う場合もあるかもしれないですけど、基本的にそういう方向でやっていけば、お互いできるだけ得できそうですかね。そしてそうすれば、お互い相手の国にとってとても価値のある存在にもなれそうですかね。う〜ん、すべての国がそうしたら、地球的に、なんか「やさしい世界」になりそうかなあ。
ソテ(28歳くらい)ちなみに、もし相手の国がこちらの国とは協力したくないとかって言ったらどうしましょうかね。
ソータロー(35歳くらい)う〜ん、まあその理由だとかその時の状況だとかにもよるだろうけども、基本的には、お互い協力し合った方がお互い得できそうなところがあるなら、「お互い協力し合えるところはお互い協力し合った方が得じゃないですかね」っていう提案をしていった方がいいんじゃねえかな。例えばもし、なんか過去のことで不信感があるとか領土問題で不満があるとかって言われたら、それはそれでお互いが納得できる解決策を具体的に話し合いながら、「それはそれとして、他の部分でお互い協力し合った方がお互い得できそうなところはとりあえず協力し合っていった方がいいのではないでしょうか」とかっていう提案をしていくのがいいんじゃねえかな。まあそれでも相手が全く協力したくねえって言ったら、その時はお互い協力できなくても仕方ねえかなあ。お互いもったいねえなあとは思うけど。まあそういう場合でも、相手を非難したり馬鹿にしたり敵視したり挑発したりはしないで、時々また、「お互いこの部分でこう協力し合った方がお互い得できそうじゃないですかね」とかって提案してみたりした方がいいんじゃねえかな。
コーシ(35歳くらい)まあ少なくとも、お互い足を引っ張り合うようなこととか、お互いが損をするようなことはできるだけしないようにしていった方がいいんじゃないかな。
サキノブ(20歳・学生)あっ、う〜ん、なるほど。とにかく現状でお互い協力し合って得できそうなところがあるなら、少しでもお互い得できるように持っていこうっていうことですか。で、相手がどうしても嫌だって言うなら、その場合は協力はできないけど、でもだからといって敵にしたりはしないようにしようっていうことですか。
ソテ(28歳くらい)まあ、仲が悪くて全然交流がないより、協力できる部分だけでもとりあえず協力し合っていった方が、いろいろと話もしやすくなりそうだし、協力できる部分をだんだん広げていったりもしやすそうですかね。
コーシ(35歳くらい)まあ、国どうしの協力っていうのには、いろんな分野でいろんな内容のものがあるだろうから、相手の国のせいでこの国がとても損をしてる部分がある場合とかは、そういうことも考慮に入れたうえで、総合的にみてどうやったらお互いの国にできるだけ得があるかどうか考えて、相手の国とどういう分野でどういう内容で協力した方が良さそうか判断するとかっていうこともありそうかな。
ソータロー(35歳くらい)ちなみに、協力してくれない相手とかこちらを嫌ってる相手とかに対して、強引に協力させようとしたり、相手を敵視して非難したり挑発したりしても、それは結局お互い良い結果にならねえことが多いんじゃねえかな。
ソテ(28歳くらい)まあたしかに、相手を非難したりして相手に嫌な思いをさせたりすると、将来的にもお互い協力しにくくなっちゃいそうですしね。
コーシ(35歳くらい)それから、他の国と仲良くするといっても、どこかの国にこびへつらってご機嫌を取るようなことをしてたりその国の言いなりみたいになっちゃってたりすると、結局は、国民みんなが損することになったり、その他の国からの信頼を失ってきちゃったり、その他の国から尊重されなくなってきちゃったりもするんじゃないかな。
サキノブ(20歳・学生)あっ、どこかの国の飼い犬みたいになっちゃうと、他の国からは甘く見られたりあまり相手にされなくなっちゃったりもしそうですかね。